中京競馬場

20104月からスタンド改築及び馬場改造工事が進められている中京競馬場は、

12年1月15日の竣エと同年3月のグランドオープンが予定されている。

そのため、例年なら12月に開催される中京開催は、今年も代替で小倉開催となる。

完成後の中京競馬場は、芝コースはそれまでの丁周1600m、幅員28m、直線距離314m」か

ら、丁周1705m、幅員革m直線412・5m」へ、ダートコースは「l周1418m、幅員25m、

直線312m」から、丁周1530m、幅員25m、直線410・7m」へと、

それぞれひとまわり拡張されたコースサイズとなる。

ダートコースの直線は東京に次ぐ国内2番目、西日本最長距離であり、

芝の直線における勾配は中山に次ぐ2.0%の急坂となる予定だ。

馬場改造という名目にはなっているものの、実質的には全面リニューアル。

恐らく過去のセオリーは通用しない、データ面でも新しい競馬場となることが予想される。

新設コースが9つ、廃止コースが7つ、既設距離のコースが2つということで、

総数としてはダートに2コースが増えることになる。

直線距離の「西日本最長」とあわせて考えると、どちらかというと目玉となるのは、

芝よりダートコースのほうかもしれない。

少し先読みをしすぎかもしれないが、ジャパンCダートに北米馬を呼ぶためには、

北米にない右回りコースではなく左回りが適しており、ひょっとしたら将来的には新・中京のダ

1800m、1900mあたりが新たな国際舞台として設定される可能性もあるだろう。

旧コースではダ2300mというコースがあり、GⅡの東海Sが施行されていたが、新コースでの

同競走がどういう条件で施行されるのかは未発表。

ダートの距離としては国内最長タイとなる、新設の2500mを使った重賞も見てみたいものだ。

一方で、芝の2500mは廃止されており、芝3000mというコースが新設される予定。

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